プレスリリース「SBT(Science Based Targets)」認定を取得

丹羽鋼業株式会社(以下、「当社」)が設定した温室効果ガスの削減目標が、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」により科学的根拠に基づいた目標として認定されました。

認定された温室効果ガス削減目標

対象項目 削減目標
Scope1:
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
2019年度を基準に、2030年までに46.2%削減する
Scope2:
他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3:
Scope2以外の間接排出
排出量を把握し、削減することを約束する

当社は、鉄を通じて社会に貢献する一環として、モノづくりを支えるサプライチェーンの立場から丹羽鋼業本体は元より加工グループ会社、運送グループ会社を含むグループ全体でSBTイニシアティブの温室効果ガス削減目標の認定を取得しました。
今後も事業活動における温室効果ガスの把握と削減に取り組むことで、「カーボンニュートラル」「脱炭素」「気候変動対策」に貢献し持続可能な社会の構築に努めていきます。

SBTの認定と温室効果ガスの削減を通じて、SDGs(※5)の以下の目標に貢献します

  • ※1 産業革命前から地球の気温上昇を2℃未満に抑えるため企業に科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標を設定し、排出量削減を推進することを目的にCDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立。
  • ※2 直接的温室効果ガスの排出(当社では、営業車両の燃料が主な対象排出源)。
  • ※3 電力、熱、蒸気の導入時の排出(スコープ1およびスコープ2を除く、製品の製造・販売・消費とあらゆるバリューチェーンにおける温室効果ガスの排出)。
  • ※4 その他の間接排出(スコープ1およびスコープ2を除く、製品の製造・販売・消費とあらゆるバリューチェーンにおける温室効果ガスの排出)。
  • ※5 Sastainable Development Goals:持続可能な開発目標は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標。17のゴール・169のターゲットで構成されている。

 

丹羽鋼業株式会社 SBT認証取得プレスリリース